これだけは覚えておきたい貸金業の規制!

      2016/06/07

kasikinn

利息制限法は、不当な高利での金銭消費貸借を抑制しようとする私法上の制度です。

したがって、その法律効果は、制限を越える約定を無効とするにとどまります。

しかし、いくら金利が高くても、お金を借りたい人は少なくなく、それにつけこんで利息制限法を超える利息でお金を貸す業者は後を絶ちません。

そこで、このような違法な貸し付けに対して、刑事罰をもって規制する法律があります。

 

①出資法

まずは、「出資の受け入れ、預かり金及び金利等の取り締まりに関する法律」、いわゆる「出資法」です。

同法によれば、貸金業者については、年利20%を超える割合による利息が罰則の対象とされ、それを超える利息を約束した場合およびそれを超える利息を受け取った場合、
5年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金またはその併科に処せられます。

 

②貸金業法

貸金業法は、貸金業を営むものについて登録制度を実施し、必要な規則をすることによってその活動を適正にさせ、借主の保護を図ることを目的として制定された法律です。

貸金業法は、都道府県知事などへの事前の登録が必要で、適正な活動のためのさまざまな規制に服する必要があります。

そして、違反者に対しては、免許の取消、罰則などについての規定があります。

 

 - 金銭消費貸借に関する知識 ,