利息の制限が行われることになった「利息制限法」とは?

      2016/06/07

risoku

金銭の貸し借りで、利率は当事者の合意で決めることができます。

しかしながら、利息を無制限に認めると、不利な立場にいる借主は、その弱みにつけこまれて不当に高金利の利息を付けられてしまう恐れがあります。

そこで、利息制限法は、利息に制限をつけて借主の保護を図っています。

利息制限法では、利息制限法に定める制限利息を超えた部分についての利率は無効だと定めています。

利息制限法による利息の制限内容は、金額によって異なります。

①元本の額が10万円未満の場合は年2割、

②元本の額が10万円以上100万円未満の場合は年1割8分、

③元本の額が100万円以上の場合は年1割5分となっています。

上記の制限利率を超える利息の約束は、その超過部分については「無効」です。

したがって、仮に利息制限法を超える利率を約束してしまったとしても、上記利率を越える部分は支払わなくてもいいということです。

 

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