利率と重利の違いを知ろう!

      2016/06/07

riritsu

一定期間における元本の額に対する利息の割合を「利率」といいます。

利率は、年利とか、月利と表されます。

なお、1日あたりの利息、すなわち「日歩」は100円につき何銭と表されます。

重利とは、期限を迎えた利息を元本に組み入れ、元本の一部として利息が発生することです。

たとえば、元本が100万円で年利が10%であったとします。

1年後に支払うべき利息は10万円ですが、それが支払えなかった場合、翌年の元本はその利息分10万円が組み込まれて110万円となり、利息はそれに対する10%、すなわち11万円となります。

このように重利は、元本が増え、それに対する利息も増えるので、単利に比べて借主を圧迫することになります。

重利にすることは、通常、当事者間で特約として決めます。

ただし、特約がない場合でも、法律上、重利が認められる場合があります。

民法では、利息が1年以上遅れた場合において、貸主が請求をしても借主がそれを支払わないときは、利息を元本に組み入れることができるとしています。

 

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