銀行と消費者金融・ヤミ金の違い!

      2016/06/07

mitui

私たち個人がお金を借りる「消費者ローン」において、貸主は、銀行から消費者金融会社まで多用です。

ここでは、貸し手について①「銀行」、②「サラ金」、③「街金」「ヤミ金」の違いについて見てみましょう。

 

①銀行

まず、「銀行」は貸主として安心感があります。

しかし、銀行でお金を借りるには、審査が厳しかったり、担保や保証人が必要であったり、住宅購入資金や教育資金など使徒が限られていたりすることがあります。

ですから、担保となる資産がない場合や定められた使途以外の目的でお金を借りたい場合などには、銀行は少し敷居が高く、気軽には利用しにくいことがあります。

 

②「消費者金融」

これに対して、比較的簡単な審査で担保なくお金を貸してくれる、いわゆるノンバンクの金融会社があります。

かつて、サラリーマン金融の略で「サラ金」と呼ばれていたいわゆる「消費者金融」が代表的です。

担保や保証人がないだけに金利は銀行と比べて高く設定されています。

「消費者金融」は、一般の個人に対して、主に無担保で限度額内の小口の金銭を、使途を限定せずに貸してくれます。

また、身分証明書などの提示だけで複雑な審査もないままスピーディーな手続きでお金を貸してくれます。

そこで、数千円から数万円単位の貸し借りを繰り返す人がが増えました。

また、ATMで融資から返済まで完結することができ、その気楽さや利便性から、消費者金融の利用者は多くなっています。

 

③「街金」と「ヤミ金」

「街金」とは、市街地に営業所がある貸金業者の通称です。

かつて「サラ金」と呼ばれた②の消費者金融も含む場合もありますが、現在では、主に消費者金融からも限度額いっぱい借りつくしてしまった人たち、いわゆる多重債務者を相手にして、さらに高い金利でお金を貸す人を指すことが多いようです。

「街金」には貸金業者として登録されていないいわゆる「ヤミ金」も含まれます。

「ヤミ金」は多重債務者の弱みにつけこんで、違法な超高金利で貸し付け、支払いが滞れば暴力的な言葉や態度で非常に厳しい取り立てをして、トラブルになることがあるので注意が必要です。

ヤミ金の手口には、店舗を持たずにプリペイド携帯やダイレクトメールを連絡先としている「090金融」、「現金宅配」などと書いたチラシや折り込み広告で融資を誘い、3万円から5万円の小口の融資を高金利で貸し付ける「小口融資」、また、多重債務者の銀行口座に一方的に送金し、数日後に法外な金利を要求して厳しい取り立てをする「押し貸し」などがあります。

そのほか、「自動車金融」、「年金担保金融」、「買取金融」など、ヤミ金は、さまざまな手口でアプローチしていきます。

返済できないと、本人に対して執拗に脅迫的な取立てをするだけでなく、隣人に迷惑電話をかけたりと、ときには子どもの学校にまで連絡をしたりするなど、その手口は悪質です。

 

④その他

このほか、銀行・信販会社・デパートなどの発行しているクレジットカードを利用し、機械をとおして、限度額まで無担保でお金を借りる方法もあります。

気軽さから利用者が増え、クレジットカードを利用した無計画な買い物と相まって自己破産の原因となっているので、注意が必要です。

 

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